歩道の傍らでわずかに実るピラカンサは貴重、生き残った少ない花芽は健気に実を結びます。
四角く刈り込まれた生垣、見た目を重視し花芽は容赦なく切り詰められてしまいます。
手入れのいい街路樹は花や実の生る時期は無視、樹形を整えるためバッサバッサと切って終わり。
そんな過酷な環境でも感心にちゃんと実を結ぶのねえ・・・。
こちらは自由奔放に樹形を広げるピラカンサ、ビッシリと実が生った枝はしなるほど。
木としてはこちらの方が幸せなのでしょうね。
ヒヨドリたちのご馳走になってたくさんの種を遠くまで運んでもらえるんだもの。
撮影 2012.11.02 西新宿 と 2012.10.15 多摩霊園