どこまでも続く紅き華、彼岸花と呼ばず天界に咲く 「 曼珠沙華 」 が相応しいように思います。
巾着田は日本一の彼岸花 ( 曼珠沙華 ) の群生地です。
高麗川の蛇行が長い年月をかけて巾着のような形になり、その内側が田畑に利用されてきました。
河川の増水時に上流から流れてきた球根が、漂着し根付いたと考えられるそうなのです。
早咲きエリアはほぼ満開、紅い花の海が広がります。
遅咲きエリアは25日でもこの状態、まだまだ楽しめますね。
撮影 2007.09.25 埼玉県日高市 <
巾着田 >
曼珠沙華はサンスクリット語で天界に咲く花。
おめでたいことが起こる兆しに赤い花が天から降ってくる、という仏教の経典から来ています。
と、 「
All About 」 では解説しています。
また、 「All About 」 の続きには、
彼岸花にはアルカロイドという毒があるため、 「 毒花 」 「 しびれ花 」 などと呼ばれ・・・。
などなど、その他にもかなり嫌な呼び名もあるようで・・・。
怖い名前は聞いただけでドキっとしますよね、こんな名前は聞かなかったことにしましょう。
やはり 「 曼珠沙華 」 のこの世のものとも思えない美しさ、天界の花が一番いいのではないかしら。
★ 前日のエントリ、 <
紅白・華の饗宴 > の続きです。