ほんのりピンクのシデコブシは別名をヒメコブシ・ベニコブシとも言うようです。
真っ白なコブシやハクモクレンよりも遅く咲くのでまだ蕾ばかりでした。
ところが無傷な蕾はわずかでほとんどがこのような無残な状態。
柔らかい花の蕾を食べに来た鳥の仕業でしょうか。
なんの花木か、コゴメザクラ?
ちょっと確信が持てないのですが小さな花です。
4月ごろのものと思っていたシャガが咲いていたのにはビックリ。
やはり都心のど真ん中は暖かいのでしょうね。
桜の開花には早かったけれど春の花たち。
マンサクは散り、ハクモクレンは散り始め、コブシやアセビは盛り、そして出番を待つ海棠や花桃たち。
寒さで足踏みかと思ったけれど春の陽射しを感じて次々に咲いていきます。
ところでシデコブシ、咲く前に食べられちゃうのも可哀そうですよね。
いったいどんな鳥が食べに来るんでしょうか。
蕾は甘いのかしら・・・。
なんだかとっても気になるう・・・。
撮影 2007.03.16 北の丸公園