江戸三大祭、神田明神の大祭が4年ぶりに開催されました。
ガード下をくぐるため提灯を傾けます。
秋葉原のガード下、見えにくいけれど新幹線が通過します。
2年に1度の神田祭りの大祭、2年前は震災のために中止になり4年ぶりの開催でした。
100基の神輿が神田・丸の内・秋葉原と主要な街を練り歩きます。
12日は神輿宮入、定められた時刻に神社へ神輿を練り宮入し参拝します。
本殿の前で神輿を練り込みお祓いを受け高く差し上げて三三七拍子、心が躍ります。
神田祭りは赤坂山王祭りと共に天下祭りと称されていました。
この二つのお祭りは順番に開催され江戸城内に入ることを許された由緒あるお祭り。
江戸の頃は山車が中心のお祭り、明治になり市電の架線の邪魔になり神輿中心に変わって行きました。
不要になった山車は関東周辺の街へ売却、今も山車祭りが行われている祭りは神田祭りがルーツなのです。
江戸開府400年記念で各地から里帰りした山車が丸の内や日比谷に集結したこともあるのですよ。
その時の記事、2007.10.01 <
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