昔、村は暴風雨で堤防が決壊、その後堤防の穴を守るために創建された神社だと言います。
社殿の右には奥之宮へと続く鳥居、隙間からこぼれる光がきれい!
奥之宮で頂いた御神砂、玄関にまけば家内安全・商売繁盛など、床下は病気平癒・・・。
家のあちこちにまけば全部願いが叶う?
いえいえ、欲張りは神様に呆れられてしまいますね。
じっくりと考えどこか一つに願をかけましょう。
以前の穴守稲荷は今の羽田空港の敷地にあり、GHQの命令で現在地に移転した歴史があります。
昔、ターミナル前の駐車場に取り残された赤い鳥居を覚えている方もいるでしょうか。
米軍が 撤去しようとしたら作業中に事故が起きたりとか・・・。
祟りを恐れて残されたという話しがありますが、真実はどうなんでしょうね。
平成の世になり、また国際空港としての拡張工事のため鳥居は弁天橋のそばへ移転されました。
今回は祟りらしきものもなく移転は滞りなく行われたようです。